FC2ブログ

DANCE & LIFE with DOG

JUNKO OKUDA dance information, Life with CAMUS MUSE

作品と経験

本日で緑の緑道を通うお仕事も一段落。
05-08-06_15-57.jpg

昨日今日はムービングのクラス。
ムービングとはいっても、動きから触発される線や体でキャッチしたものをそれぞれの方法で表現していく。筆やナイフでのせるだけでなく指やなげつけ、紙や紐、歯ブラシ、etc。造形を目的としたクラス。
 数年前このクラスのお仕事をさせて頂いたときの先生は、
「形を目でとらえるのではなく、体で感じとること。輪郭で形をとらえるのではなくモデルの中身をそれぞれの感じ方でとらえ、それぞれの方法で表現していく。それまで使ってきてないところでとらえ表現していくこと」をかみくだいて講義していた。
今回の先生はある意味放任。でもそれは、表現をより自由にするためのようであった。
 昨日は、生徒さんたちとまどいながらのさぎょうでしたが、今日は、みなさんチャレンジチャレンジ!!
楽しそうでした。
私自身も、私の動き体から触発されてできたもの(できると壁に貼ってある)に、触発されつつ動く。またその動きから生徒さんは捉え、創っていく。
会話のようなこの作業はとても楽しい。何をみてそれぞれがキャッチして形にしていくのかも面白い。人それぞれだから。
動きの流れを追い続ける人、かたちをとらえていくひと、空気をとらえていく人、質感を感じる人。
 私は時に生徒さんの、のってきたながれを(ほどよいところで)止めるべく、裏切るべく、違う切り口から私の体をあやつる。時に意地悪っぽく。
 
 「作品は経験してきたことがもとになり描かれる。遠いところへいった事がない人は遠いところを知らないからそういう目線で、描かれる。」
 これは、おとといまでのクラス(写実)の先生の言葉。

なんでも経験すればいいものができるわけではない。
現にビゼーだってスペインに行かずカルメンを作曲したし、トランアンユンだってベトナムへ行かずして(私の好きな映画の一つの)「青いパパイヤの香り」をつくっている。(その後ベトナムへ行き”シクロ”をつくったが)
 作品というのは作者の分身であり、その人自身の視点、感性、世界観がわかるものであり、当然の事ながら、その人の経験してきたことがでてくる。
経験がその人の人間性を奥深いものにし、感情感覚はよりバラエティーに富むものにし、
ときには不快で、時にはリアルな共感を与える作品をうみださせるように思う。

 現実のほうがいつでもドラマティックありつづけ、つくられたものはかなわない。
だからこそ、経験は大きいキーワードになるともいえる。

昨日今日で作ったエスキース、素材をもとに明日作品制作にはいるとの事。
どんなものができあがるのだろう。
生徒の皆様、ファイト!!!!
そして、ありがとうございました。
スポンサーサイト



  1. 2005/08/12(金) 23:50:45|
  2. ART MODEL
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<< | ホーム | ヘルシー&ダイエット&節約>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://junko2005.blog13.fc2.com/tb.php/56-8d76f88c

J.O

07 | 2019/08 | 09
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search